アウトドアの広がりと共にキャンプそのものが普及。それでも、ブーム初期の頃はBBQ迄というユーザーも多く、Myテントを持って宿泊を伴うアウトドアが趣味という人は少数派でした。
しかし、スノーピークやロゴス、OUTDOOR等の各ブランドが、お洒落でありながらライト層のユーザーにも受け入れやすいキャプグッズを続々と登場させます。ドーム型テントやツールームテントは設営の簡単さだけでなく、屋外でも居住性やパーソナリティを維持する事を可能としました。それは、敬遠されがちであった女性ユーザーにも受け入れられ、各地のキャンプ場も女性客やライトなファミリー層を意識したサービス・施設を拡充。代表的な部分であるシャワー室の完備や温泉の設置、トイレ・水回りの進化でキャンプはお洒落なレジャーの代名詞とも言える存在になりました。